WILLCOM:ユニバーサルサービス制度

現在、NTT東日本・西日本が提供している加入電話、公衆電話、緊急通報などの電話サービス(これを「ユニバーサルサービス」といいます。)を全国どの世帯でも公平で安定的に利用できるようユニバーサルサービスの提供を確保するために必要な費用を電話会社全体で応分に負担する 「ユニバーサルサービス制度」がスタートします。
当社も、ユニバーサルサービス支援機関である社団法人電気通信事業者協会に負担金を納めます。

ユニバーサルサービス制度が始まります。のページを前文抜粋

やっぱりウィルコムも負担するようですね。auでは利用者に負担させることになったんですが、ウィルコムはないですよね?読んでみると…


Q5.ユニバーサルサービスの提供確保のために必要な費用は、私たちが電話会社に支払う料金と関係があるのですか?

A. この費用は、お客さまがご利用になる電話番号の数に応じて、1電話番号当たり7円/月を弊社が支払うものですが、最終的には、お客さまがご利用になるサービス費用の一部となることから、お客さまにお支払いいただく料金の一部によって、賄われることになります。
 
※番号単価は、平成19年1月から同年6月までの単価になります。毎年2回、番号単価の見直しがユニバーサルサービス支援機関によって行われます。尚、番号単価については、ユニバーサルサービス支援機関のホームページで公表されています。
 
Q6.ユニバーサルサービス制度が始まると私たちが支払う料金が値上げになるのでしょうか?

A.現時点では、ユニバーサルサービス支援機関から番号単価が発表されたばかりであり、取扱いについては、検討中です。取扱いが決定次第、当社ホームページ等でご案内させていただきます。

…とのこと、現時点では利用者に負担させる方針ではないようですね。
このユニバーサルサービス制度、確かに緊急時必要なサービスですけど、利用者までにしわ寄せが来るのはなんだかねと思ってしまいます。今までNTTが負担してたんですね。公共性もあるし国が負担してもいいのでは?…とすこし思ったのですが、それはまた難しいですよね…

 …携帯電話って依存性がありますよね。「無かったら困る」「ない生活なんて考えられない」と携帯持っている人なら誰でも思うのではないでしょうか?全キャリアが「これこれこういう事がしたいので、料金一律値上げします。」って言われても私たちは従ってしまうのではないでしょうか?これでいい事もあれば、特にないときもある。逆に良くない事もあるかもしれません。はたまた、突拍子もないですが、新しい税金…新たな社会基盤ができるかもしれません。