Air-EDGEの使用感レポート1-1

 WILLCOMAIR-EDGE,DDを使いはじめて約3ヶ月になりました。ここらへんで、WILLCOMを知らない人に使用感をレポートしようと思います。出来るだけ細かい使用状況を下記に書きますが、実際に使用される時の動作等を保証するほどの内容ではないこと(あくまで個人的な使用感レポートなので)をまず初めに断っておきます。

 ・通信機種 :WILLCOM AIR-EDGE DD (W-SIM WS002IN)
 ・接続プラン:つなぎ放題 (メガプラスをフル使用)
 ・プロバイダ:OCN モバイルアクセス
 ・PC機種  :Apple Conputer iBook G3 900Mhz 256MB (Mac OS X 10.2.8)
 ・使用場所 :病院棟内 (部屋は窓際)
 ・基地局状況:最寄のアンテナまで約220m。基地局状況は良好。

 次に、上記の使用状況を説明しながらWILLCOMの紹介をしたいと思います。

 まず通信機器はAIR-EDGE DDでこの機種はUSB接続でネットするタイプです。なぜこれを選んだかと言うと…PCカードスロットがiBookになかったことと、W-SIM(WILLCOM独自のPHSコアモジュール:W-SIMPHSの本体でアンテナ、アドレスデータ等、電話,通信するすべてが切手サイズのチップに収まっている。つまりDD単体はW-SIMスロットなので電話・通信はできない)によって新たなW-SIMが出た時に古いW-SIMと交換するだけで「最新の通信技術や高速通信に対応した端末」が得られるという利点があるのです。あっ…あと、DDはWILLCOM STORE(WILLCOM直轄のオンラインショップ)のアウトレットコーナーで購入しました。W-SIM付きで2000円(税込)でした。電話機は少ないですが,AIR-EDGEで契約したい人にはお勧めです。

 その次に、WILLCOMの接続プランのつなぎ放題について…このプランは最大64kbpsでAIR-EDGEのプランの中でも一番遅いですが、常時接続が可能です。私は年間契約で月5,176円掛かってます。あと、メガプラスというAIR-EDGEでのデータ通信において、インターネット上の送信プロトコルや画像ファイルの最適化をおこなうオプションサービスを使っているので,その使用料500円が追加で掛かっています。体感速度が500%と謳っていますが…150%が正直な体感です。でも、あるのとないのでは速さが違います。あと画像圧縮すると画質が下がるものがあるので後で画像圧縮をオフにすることができますので試して下さい。

 プロバイダはOCNモバイルプランですが、これは家でISDN回線を使っている時にOCNと契約していたなごりで…WILLCOM回線のみになってからもプランを変えて続いてお世話になってます。月840円(税込)でメールアドレスも付いてきますよ。

 PC機種はApple Conputer iBook G3 900Mhz 256MB (Mac OS X 10.2.8)です。通信する上で問題ありませんが,WILLCOMがあらかじめ提供してくれるユーティリティーソフト等がMac対応じゃないものが多いので注意が必要です。ここはWILLCOMさんに頑張ってもらいましょう。

 使用場所は病院棟内です…ちょいと特殊な環境ですが気にしないでください。現時点でのPHSの欠点は建物内での通信は少々不安定になることです。でも窓際で基地局も近くにあるので結構安定します。

 ……長文になってしまったので、明日に「Air-EDGEの使用感レポート1-2(後編)」というタイトルで続きます。