2.0GHz帯に次世代無線通信で一社割当の方向性で…

msn産経ニュース:次世代無線通信にもう一社

2.5GHz帯割当に外れてしまったドコモ、アッカワイヤレス、イーモバイルなどはどう動きますかね?帯域も2.5GHz帯割当の半分だし、メリットも半分ですよね〜
この割当てを2.5GHz帯割当の時と同条件にすると、誰も寄りつかなくなる可能性も高いですね。う〜ん…難しいところですね。

【一言】次世代高速無線通信の免許決定に想う

ウィルコムファンとしては、なんだか「ムカッ」っとする文言がいっぱいですが…私自身、どっかの社長らがゴネたこととは別にし、冷静な視点で、今回の2.5GHz帯割当は賛否両論真っ二つに割れるだろうな〜と思ってはいました。彼はどちらかといえば経済的視点、この問題に関しては国益の視点で「WiMaxで二社に割当てるべきだった」よって…「将来に悔恨を残す」という結論に至っているわけですが…う〜ん、少なくとも前回の2.0GHz帯のアイピーモバイルの時よりも数段、慎重に審査をしているように思いますし、両技術は似ている所はあるものの、基盤となるインフラの方向性であるマクロセルかマイクロセルかの大きな違いはあり、WiMaxが簡単にマイクロセルにできるみたいな文言にはちょっと…と思いましたね。それに2.0GHz割当にしたって確かに難しい話ではなかったにしろ、国の方向性として一度突っぱねているわけですし、それを、電波は国民の財産であるし、国際競争の観点から2.0GHzで開発すれば…と「たらい回し」的な視点に拘り続けているのは、国益重視とはいえ、これまでの会社としての努力や社会貢献を見ていない、つまりは、「個と公のバランス」という視点を欠き、不確定な未来を見極め自国の益となすという多角的且つ複数な選択するという視野を欠いていると思えてなりません。

今回、賛否両論になり、なにが正しかったことは別にして、ウィルコムが言い続けている…「対抗するWiMaxに圧勝すること」で次世代PHS並びにPHSが世界を席巻していくことを私は切に願っています。